Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
足利谷 好信; 仲澤 隆; 吉野 敏明; 安 和寿
JAERI-Tech 2001-092, 76 Pages, 2002/01
高温工学試験研究炉(HTTR)は、定格運転の9MW出力上昇試験(単独・並列運転)に続いて、平成13年1月16日から定格運転及び高温運転試験モード20MW出力上昇試験(単独・並列運転)を実施し平成13年6月10日に終了した。本報は、定格運転及び高温試験運転モード20MW出力上昇試験における原子炉運転中及び停止後の放射線モニタリング結果をまとめたものである。20MW出力上昇試験の原子炉運転中及び停止後の放射線モニタリング結果では、放射線物質の放出管理及び放射線作業時の被ばく防護上の特別な配慮が必要な放射線レベルでないことがわかった。
高橋 幸司; 今井 剛; 坂本 慶司; 小林 則幸*; 森 清治*; 毛利 憲介*; 伊藤 保之*; 庄山 裕章; 春日井 敦
Fusion Engineering and Design, 56-57, p.587 - 592, 2001/10
被引用回数:7 パーセンタイル:48.66(Nuclear Science & Technology)国際熱核融合実験炉(ITER)では、プラズマ加熱電流駆動,分布制御,プラズマ立ち上げ等のツールとして電子サイクロトロン波帯加熱(ECRF)装置が必要とされている。水平ポートから中心及び周辺の加熱電流駆動を目的として、上斜めポートからは分布制御を目的として、前者はトロイダル入射角20~45度,後者はポロイダル入射角度50~58度の可変性能を有する入射系(ランチャー)が要求されている。何れも周波数は170GHz,総入射パワー20MWである。原研ではITER設計タスクのもと、先端ミラーによってに入射角度可変とするランチャーを基本に設計を行っている。その設計及びそれに必要な耐中性子可動ミラー用摺動部やダイヤモンド窓の開発、さらに先端から離れた位置に可動ミラーを設置し、そのミラーにより入射角度を変える遠隔駆動型ランチャーの開発を行っている。その成果について報告する。
浅見 明
日本原子力学会誌, 15(1), p.37 - 42, 1973/01
1970年から二年間で設計製作された原研の新しいリニアックの各部の紹介と、これまでに得られた結果の報告である。1972年4月より8月まで試運転が行われ、9月よりこれを用いた実験が開始された。加速管は2m2本、3m3本で各加速管には、それぞれ尖頭出力20MW、2857MCのマイクロ波が入れられる。加速される電子ビームの設計特性は次の通りである。最大エネルギー(零電流)180MeV、80MeVgsecの時電流600mAパルス巾5nsecから2sec 可変、パルス繰返し50から600PPSである。実際得られたビームは、略此れら特性を満す。リニアックについては次の各部について説明されている。加速管、マイクロ波装置、パルサー、電子入射装置、ビーム伝送系及び冷却系装置、それに計算機である。此の他、リニアックを用いた実験施設についても簡単に紹介されている。